2017年第58回宝塚記念の予想
◎10 キタサンブラック
〇07 レインボーライン
▲01 ミッキーロケット
父はステイゴールド、ディープインパクト、キングカメハメハ
ここ5年で3勝のステイゴールドですが、ゴールドシップとオルフェーヴルという異次元の馬。手堅いのはディープ産駒でほぼ毎年連対しています。あとはキングカメハメハでドゥラメンテ、ラブリーデイ、ルーラーシップ。
前走は天皇賞春、鳴尾記念、目黒記念
着順関係なく、天皇賞春からのローテーションでの連対が多いです。鳴尾記念、目黒記念組は連対必須です。逆に大阪杯からの直行は、ここ5年で3頭該当するも3着以内は0回。
まとめ
以上より、本命はキタサンブラック。対抗は迷いましたが、騎手の差でレインボーラインとしました。キタサンブラックにはきっちり勝ってもらって、ボーナスを手に凱旋門賞にチャレンジしてほしいと思います!
2017年・第67回安田記念の予想
◎16 ロゴタイプ
〇06 レッドファルクス
△10 クラレント
△13 ロジチャリス
父ディープインパクト不振のレース
ここ5年、毎年勝ち馬の父親はローエングリン、スクリーンヒーロー、ハーツクライ、キングカメハメハ、シンボリクリスエスと別々。中長距離を得意とする血統が多いようです。一方で、ディープインパクト産駒は不振で(0-1-2-20)と連対率は4.3%。10年まで遡っても3歳馬のリアルインパクトしか勝ち馬がいません。
マイラーズカップからの参戦も不振
2年連続でダービー卿チャレンジトロフィーから参戦した馬が勝利しています。京王杯SC、高松宮記念からも連対馬が出ています。逆に、マイラーズCからの参戦組はここ5年で(0-0-4-17)と連対すらしていません。
まとめ
非ディープで、かつ前走マイラーズCを避けると、実はあまり残らないのですが、その中でも中距離血統で、昨年覇者のロゴタイプを本命にしました。ルメール騎手の4週連続G1制覇がかかる、楽しみなレースですね。
2017年第84回東京優駿(日本ダービー)の予想
◎12 レイデオロ
〇07 アルアイン
▲18 アドミラブル
△01 ダンビュライト
父はディープ、ハーツ、キンカメ
さすが、東京2,400mという王道コース。ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハが勝ち馬を輩出しています。キングカメハメハ直仔のルーラーシップ産駒にも注目です。
皐月賞経由が圧倒的
ここ5年では7頭が皐月賞5着以内馬の連対。10年さかのぼっても、皐月賞6着以下で連対したのは、不良馬場だった2009年(勝ち馬ロジユニヴァース)のみ。素直に皐月賞組を信頼して良いレースだと思います。京都新聞杯から2頭、青葉賞から1頭の連対も生まれています。
そして騎手
上記から、本命はアルアインとレイデオロで迷いましたが、ヴィクトリアマイル、オークスとG1連勝中の勢い、昨年のサトノダイヤモンドでの雪辱を晴らす意味でもルメール騎手に託します。勝ちに行く競馬を期待したいですね。
アドミラブルで大外枠に入ってしまったデムーロ騎手の手綱さばきにも注目したいですね。「やっぱりダービーこそが競馬だね」と思わせる、すばらしいレースを期待したいと思います!
2017年・第78回優駿牝馬(オークス)の予想
◎16 アドマイヤミヤビ
〇03 フローレンスマジック
アドマイヤミヤビの単勝とフローレンスマジックの複勝を買おうと思います。
父はディープインパクトorハーツクライ
過去5年で6連対のディープインパクト産駒。今年は2頭の出走でそれほど人気もない様子。ハーツクライ産駒は1勝のみですが、リスグラシューとアドマイヤミヤビの人気2頭が出走。
前走は桜花賞、忘れな草賞。3着内ならフローラSも
桜花賞組が過去5年で4勝(2着も3回)。フローラSからは、そこそこ人気薄が3着以内に入ってくることがあります。
まとめ
ソウルスターリングは正直よくわかりません。阪神JFの強さが桜花賞で見られなかったことと、距離延長不安から1番人気では買いにくいです。リスグラシューは当日の馬体重とテンションが気になります。
東京コース2勝の実績があり、NHKマイルカップ馬のアエロリットに勝利しているアドマイヤミヤビの単勝、ディープインパクト産駒でフローラS組のフローレスマジックの複勝という結論になりました。
2017年第12回ヴィクトリアマイルの予想
◎11 ミッキークイーン
単勝1点でいきます。
前年同レース実績
2年連続連対の多いレースです。ここ10年で、ストレイトガール、ヴィルシーナ、ホエールキャプチャ、ブエナビスタ、ウオッカと5頭も2年連続連対してます。昨年2着のミッキークイーン、今年も連対に期待です。
父馬はディープ
ここ5年で4回ディープインパクト産駒が連対。クロフネやフジキセキ産駒も実績があるが、今年はどちらも出走せず。ここではディープ産駒に注目したいです。
前走レースは阪神牝馬か大阪杯
阪神牝馬からの連対はここ5年で4頭。大阪杯や中山牝馬などマイルより長い距離を使ってから、も良さそうですが今年はその2レースからの出走はありません。福島牝馬からは4頭出走してますが、レースの格を考えると厳しそう。
まとめ
2017年NHKマイルカップの予想
2017年NHKマイルカップの予想です。
◎01 モンドキャンノ
〇16 アエロリット
▲06 ポンセルヴィーソ
△10 ディバインコード
血統はサンデー系かクロフネ
ここ5年を見ると、連対しているのは主にサンデー系(とくにダイワメジャーが2勝しているようにスピード系サンデー)とクロフネ。逆にキンカメなどミスプロ系は相性悪そう。
東京コースの実績
特にオープン以上での連対実績があると良さそうです。逆に中山コースの実績はあまり関係ないようです。
結論
サンデー系で、京王杯2歳S(G2)勝利実績のある01モンドキャンノを本命に、父クロフネでクイーンC(G3)2着の実績でアエロリットを対抗にしました。あとはダイワメジャー産駒でボンセルヴィーソ、京王杯3着で大崩れしてないディバインコード。
忙しく仕事をしても評価されない原因と対策
「勝手に忙しくしている人」にあまり同情の余地はない。 | Books&Apps
という記事がバズっていたので読んでみました。当該記事の論旨を乱暴に要約すると、
- 自分のモチベーションのために自分にしかできない属人的な仕事をつくってしまう
- 属人的な仕事が多いゆえに他者に仕事を回せずに忙しくなってしまう
- しかし属人的な仕事=彼にしかできない仕事ではない
- ゆえに評価もされないし、それどころか都合の良い社員に映る
- 評価されたければ真にその人にしかできない仕事をして危険な人材になろう
1の仕事と5の仕事の違いがよく分からず、4もマネージャーからすると都合の良い社員に見えないので仕事も振りたくないし、若干もやもやが残ってしまったので頭の中を整理してみました。
忙しく仕事をしているのに評価されないのはなぜか?
それは、顧客や会社に価値を提供できていないか、価値は提供できているのに評価者が理解してないか、のどちらかと思います。
仕事とはinputをoutputに変換する作業(=throghput)と考えると、忙しいというのはinput量が多いということになります。が、評価されてないというのは、outputが価値につながってないということです。
なぜ価値に繋がらないのか?
自分のこれまでの経験上、あまり仕事を評価されず、評価されないことに不満を持っている人たちの特徴は、以下のようなものです。
①自分の都合、好き嫌い、得手不得手で仕事の優先度を選んでいる
上司がとても有能であれば、それで大丈夫なように仕事が振られますが、その上司がいなくなったらヤバいです。
②顧客や上長からのフィードバックを受け止めてない
自分が理解できないフィードバックは無視したり、自分に良いように解釈したりします。そういう姿勢を見せていると、やがてフィードバックされなくなります。
③時間以外のinputをできていない
時間さえかければ良い仕事ができると思っていると、いつまでたっても忙しさは解消されません。
顧客にどんな価値を提供しようか、という顧客起点ではなく、自分はこれだけ仕事をしているのに、という自分起点になっていることが多いと思います。先ほどのWeb記事での「もやもや」は、そこでした。
ではどうすれば評価されるのか?
顧客や上司から期待されている提供価値を把握し、その期待レベルを超えていくことで評価されていくようになります。まずは、顧客や上司と直接コミュニケーションしたり、自分に振られている仕事がどんな価値を生み出しているのか考えてみたりすると、何となく把握できるようになると思います。
先ほどのWeb記事でも記述されていた以下の分は気になります。
出来る限り、プログラムにコメント(解説)を残し、ドキュメントを作成する、ということが推奨されている。しかし、当人の感覚で言わせてもらうと、気の進まない行為である。
上司は、コメントやドキュメントを残してくれれば後輩に仕事を振って、別の仕事を当人に任せたいかもしれません。そんな上司が与えている「質の高い」仕事を、気が進まないからという理由で適当にこなしているとしたら、いつまでたっても評価されないのではないでしょうか。