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忙しく仕事をしても評価されない原因と対策

「勝手に忙しくしている人」にあまり同情の余地はない。 | Books&Apps

という記事がバズっていたので読んでみました。当該記事の論旨を乱暴に要約すると、

  1. 自分のモチベーションのために自分にしかできない属人的な仕事をつくってしまう
  2. 属人的な仕事が多いゆえに他者に仕事を回せずに忙しくなってしまう
  3. しかし属人的な仕事=彼にしかできない仕事ではない
  4. ゆえに評価もされないし、それどころか都合の良い社員に映る
  5. 評価されたければ真にその人にしかできない仕事をして危険な人材になろう

 1の仕事と5の仕事の違いがよく分からず、4もマネージャーからすると都合の良い社員に見えないので仕事も振りたくないし、若干もやもやが残ってしまったので頭の中を整理してみました。

 

忙しく仕事をしているのに評価されないのはなぜか?

それは、顧客や会社に価値を提供できていないか、価値は提供できているのに評価者が理解してないか、のどちらかと思います。

仕事とはinputをoutputに変換する作業(=throghput)と考えると、忙しいというのはinput量が多いということになります。が、評価されてないというのは、outputが価値につながってないということです。

 

なぜ価値に繋がらないのか?

自分のこれまでの経験上、あまり仕事を評価されず、評価されないことに不満を持っている人たちの特徴は、以下のようなものです。

①自分の都合、好き嫌い、得手不得手で仕事の優先度を選んでいる

上司がとても有能であれば、それで大丈夫なように仕事が振られますが、その上司がいなくなったらヤバいです。

②顧客や上長からのフィードバックを受け止めてない

自分が理解できないフィードバックは無視したり、自分に良いように解釈したりします。そういう姿勢を見せていると、やがてフィードバックされなくなります。

③時間以外のinputをできていない

時間さえかければ良い仕事ができると思っていると、いつまでたっても忙しさは解消されません。

顧客にどんな価値を提供しようか、という顧客起点ではなく、自分はこれだけ仕事をしているのに、という自分起点になっていることが多いと思います。先ほどのWeb記事での「もやもや」は、そこでした。

 

ではどうすれば評価されるのか?

顧客や上司から期待されている提供価値を把握し、その期待レベルを超えていくことで評価されていくようになります。まずは、顧客や上司と直接コミュニケーションしたり、自分に振られている仕事がどんな価値を生み出しているのか考えてみたりすると、何となく把握できるようになると思います。 

先ほどのWeb記事でも記述されていた以下の分は気になります。

出来る限り、プログラムにコメント(解説)を残し、ドキュメントを作成する、ということが推奨されている。しかし、当人の感覚で言わせてもらうと、気の進まない行為である。

上司は、コメントやドキュメントを残してくれれば後輩に仕事を振って、別の仕事を当人に任せたいかもしれません。そんな上司が与えている「質の高い」仕事を、気が進まないからという理由で適当にこなしているとしたら、いつまでたっても評価されないのではないでしょうか。